派遣・アルバイトでも失業保険・雇用保険はもらえるのか?前職を辞め、休職中にアルバイトしてもいいのか?疑問点を調べました。
雇用保険(こようほけん)とは、雇用保険法に定められた雇用保険事業(失業等給付と二事業)を行うために国(日本政府)が運営する保険の制度である。1947年(昭和22年)の失業保険法で規定された失業保険の制度は廃止され、それに代わるものとして1974年(昭和49年)に創設された。
# 1975年(昭和50年)4月1日 - 失業保険法が廃止され、代わって雇用保険法(昭和49年12月28日法律第116号)が同日から施行される。
雇用保険の入っている労働者を「雇用保険の被保険者」と呼び、被保険者は下記のように4つに区分
# 1.4 被保険者の種類
* 1.4.1 一般被保険者
* 1.4.2 高年齢継続被保険者
* 1.4.3 短期雇用特例被保険者
* 1.4.4 日雇労働被保険者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
失業保険はパートタイマーやアルバイトの方でも得られます。
1週間の所定労働時間が20時間以上、もしくは6ヶ月以上雇用されることが見込まれたり、
労働条件が雇用契約書に明確に定められている場合は、非正社員でも雇用保険に加入しなければなりません。
離職日以前の1年間に雇用保険に入っている被保険者期間が6ヶ月以上あれば、失業保険の給付金を受ける権利があります。
まずは、ハローワークにて失業保険の受給資格を確定してもらわなければなりません。
「退職して再就職先を探しています」ということを認めてもらうのです。
ハローワークでは、受給資格の決定を行う際に離職理由について聞かれます。(自己都合か会社都合か)
受給資格認定をうけてから、実際の受給までは最短で7日間になります。
この7日間を待期期間といい、この期間に失業の認定を行います。
待機期間が満了後に失業保険の基本手当が支給されます。
近くのハローワークに行き、「求職の申込み」後、「離職票」を提出します。
(準備するもの)
・雇用保険被保険者証
・雇用保険被保険者離職票
・住所及び年齢を確認できる官公署発行の書類
(住民票、運転免許証、国民健康保険被保険者証等)
・印鑑(認印で可)
・写真(縦3cm×横2.5cmの正面上半身のもの)2枚
・本人名義の普通預金通帳(郵便局は除く)
受給資格が確定。次の受給説明会の日時を決め、「雇用保険受給資格者のしおり」を受け取ります。
仕事を辞めて失業中に失業手当を受給。
この間は「失業」つまり仕事をしていないことになっているはず。
この間に、アルバイトをしたらどうなるのでしょう?バレたら失業保険の受給は停止?
短期のアルバイトくらいでは失業保険の受給権利はなくなりません。
受給される荷日数が後ろにまわるだけです。
ただ、働いた日数はハローワークへ届出なくてはなりません。これをしないと不正受給とみなされるようです。
それに2週間以上働くと再就職したとみなされ、この場合はさすがに受給権利は消滅のようです。
ただ、ハローワークのなかには、失業中でも失業保険がまったくでていない期間(給付制限期間)
に、アルバイトの契約期間が収まっているなら、
(つまり、バイトの働き始めと終わりの間に失業保険をもらっていないこと)
失業保険の受給権利の継続、アルバイトしてもいいよ というところもあるようですので、
お近くのハローワークへ問い合わせてみるのもいいでしょう。
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